令和3年5月1日、野村医院は3周年を迎えました。
5月1日、野村医院は再スタート3周年を迎えました。
曽祖父以来120年以上にわたり地域医療を担ってきましたが、私が2018年5月1日に当院を引き継いで、ちょうど3年です。
これからも初心を忘れずに、山添村の地域医療を担うこと、そして、腎臓病の患者さんに少しでも安心してもらえる医療を提供していきたいと、意を新たにしております。
去年も同様のことを書きましたが、令和元年がスタート(野村医院は一周年)したとき、私は当ブログにおいて下記のように気持ちを綴りました。
『日本の内外には、難しい問題が山積しています。私たちが叡智を集め根気よく取り組めば、どんな困難も克服できると信じています。
気持ちも新たに、良い時代が迎えられるように、平和な世の中を共有できるように、懸命に生きたいと思います。』
あれから一年の間に、身近では馬尻山メガソーラー問題、そして、世界を席巻するコロナ禍が発生し、ますます困難な状況になってきましたが、今も、私はまったく同じ気持ちです。
変化する臨床のスタイル
しかし、この一年間、私に求められる医療は、ずいぶんと変化してきました。
地域に根差し、高齢者に寄り添うことは、基本的には同じなのですが、「コロナ対策」ということでは、まったく新しい医療が始まっているのです。
簡単に説明すると、
①医院の感染症対策
・発熱外来テント設置
・オゾン装置や空気清浄機
・紫外線滅菌装置設置
・消毒液や換気の徹底
・服装(フェイスシールド、マスク、手袋、ガウンなど)
②コロナ感染症対策の集団講習会(アイキャッチ画像や下の写真参照)
③コロナ診断ツール(自前のPCR装置、抗原定性キット)
④村の集団接種業務を分担して、健康福祉センターにてコロナワクチン接種を敢行
などです。
様々な取り組みをしてきた実例は、別の記事で紹介することにします。
♠このように、あわただしい3周年を迎えました。
ニーズに応えて、やらねばならないこと、求められていることを、しっかり感じて、私の医療を推進していきたいと思っておりますので、どうかこれからもよろしくお願いします。