野村医院四周年

令和4年5月1日、野村医院は4周年を迎えました。

5月1日、野村医院は再スタート4周年を迎えました。

曽祖父以来125年間にわたり地域医療を担ってきましたが、私が2018年5月1日に当院を引き継いで、ちょうど4年です。
令和の始まりと共に、新・野村医院は始まったのです。

私の仕事は、コロナ禍によって随分様変わりしました。
その内容は、以前のブログにも書きましたが、多くのエネルギーを予防や感染防止、そして診断治療に宛ててきました。
難しい時代において、私の医療を支えてくれる医院のスタッフや家族に感謝の言葉しかありません。
私を頼って通院して下さる患者さんにも、この場を借りて御礼を申し上げます。

また、継承した矢先から、故郷にはメガソーラー計画が持ち上がり、私はその反対運動にも力を入れています。
その結果、昨年には村会議員にも立候補し選出していただき、2足草鞋の活動が始まったのです。
まさに激動の4年間だったと言っても過言ではありません。

これからも、医療はもちろんですが、多くの人たちの力をお借りして叡智を集め対応すれば、解決できないものはないと信じて頑張りたいと思っております。

今年は医師になって40周年

さらに付け加えさせてください。
私が医師になってちょうど40年になります(経歴参照)。
あの頃私は、外科医になるつもりでした。
外科を専攻するからには、最初2年間はなんでも診ておく必要があると考え、総合診療研修を受けました。
ところが、すぐに自分が外科医には向いていないことを自覚し、次第に内科学の面白さに傾倒するようになりました。
それ以来30余年間、腎臓専門医として研鑽しましたが、人生の最後のキャリアは生まれ育った故郷でと決意し、父祖の野村医院を継承しました。

どの時代のどのような立場での仕事であっても、
40年間の経験はすべて私にとって、かけがえのない「糧」となっています。
無駄なものはひとつもなかったというのが、今日、振り返ってしみじみ感じていることです。
もっと貪欲に色々なことを経験するべきだったのですが、、、

あと何年、私は自分のスタイルで医療・診療を続けられるか分かりませんが、
初診を忘れず、研鑽を積み、故郷での医療を担い、また、腎臓病の患者さんに少しでも力になりたいと思っております。

2009年来、Best Doctorsの一人に選出されてきました。

そして、野村医院移転50周年

もうひとつ、野村医院にとって大事な節目の年です。
現在の野村医院が建てられて50年になるのです。
125年前に始まった野村医院は、昭和47年に父が診療所を現在の地に移転して診療を続けています。

つまり、現在の野村医院も築後50年なのです。
すこしでも快適な環境で皆様が診療を受けられるよう、何度か改修工事を行ってきました。

今年も、内部や駐車場などを改装・改修する予定でおります。
自分自身の医師としてのブラッシュアップとともに、施設の機能も維持していきます。

現在の野村医院の待合室 奥の壁面は、中島麦さんによる壁画「百年の山河」

旧野村医院(登録有形文化財)の待合室(通称、オールドクリニック)

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
コロナ禍にありますが、皆様が健やかな毎日が送ることができますようにお祈り申し上げます。

関連記事

  1. 臨床雑感 救急車を呼ぶ医師の気持ち。期待と反省

  2. 医療の功罪 ある痛風患者さんに接して。

  3. ある孤独死とコミュニティハウス活動

  4. alt

    人生百年時代と、ひとは言うけれど、、、

  5. 世界で最も多くの人が服用しているお薬の話です。

    高脂血症のお薬・スタチンは、糖尿病を誘発する!?

  6. 【雑感】 使い古しの薬袋

最近の記事 おすすめ記事
  1. 登録されている記事はございません。