野村医院五周年

令和5年5月1日、新生・野村医院は5周年を迎えました。

野村医院は再スタート5周年を迎え、これからの目標を掲げます。

私が2018年5月1日に当院を引き継いで、5年目を迎えました。
令和の始まりと共に、新・野村医院は始まったのです。
今まで以上に、地域に根差した医療を心がけていきます。

この5年間のうち、3年間はコロナ対応に追われた月日でした。
多くの人たちに助けてもらいながら、地域の感染対策にも関わることができました。
貴重な経験となりました。

そのうえ、今年で医者になって41年目。この夏には、66歳になります。
だんだん無理が出来なくなってきましたが、
自分の身体を鍛えて、常に「余裕をもって」仕事に臨みます。
心と身体に余裕がなければ、良い医療はできませんから。

最近、ブラッシュアップしたことを、まとめておきます。

最も大切な資格である日本内科学会の総合内科専門医資格を更新しました。

30歳のとき、この資格を取得しましました。
それから5年毎に更新して、今回で7回目となりますが、
開業したことや、村会議員になったことで、時間制約が強くなり、更新に相当手間取りました。

単なる内科医ではなく、プライドを持って、総合的に患者さんにアプローチすることができる医師を自認して、
これからも患者さんの診療にあたりたいと思っています。

2022-2023も、The Best Doctorsの一人に選出してもらいました。

多くの実地医家の他薦によって選ばられるこの「称号」を今回もいただくことができて、
とても嬉しいです。
これも2009年来、すでに14年間も継承できております。

山間部で開業している医師としてというよりも、
おそらく、昔取った杵柄である「腎臓医」として、今も私を推薦して下さっている人があるからだと推測します。
それでも、ありがたいことです。
この名に恥じぬように、研鑽を積んでいかねばなりません。

4月23日、野村医院開業125周年記念講演会を開催しました。

このことについては、項を改めて記述したいと思っていますので、簡単に。
こんなチラシを作りましたところ、村の内外から、多くの方々が参集下さり、
日本医史学関西支部長・猪飼祥夫先生の貴重な講演を聞きました。
自分が、改めて、祖先の「家業」の系譜の上に生きていることを理解しました。

今日はここまでです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
継承したころは、ブログも頻繁に書いてはアップしておりましたが、
次第に、業務が忙しくなって、ブログも少なくなってしまいました。
書きたいことがいっぱいあるので、焦らずに書いていきます。
また、たまには、当院のブログを読みに来てくださいね。
どうぞ、これからも野村医院をよろしくお願い申し上げます。

 

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