野村医院について
野村医院の歴史
野村医院は、明治30年(1897年)に野村千太郎によって開院して以来120年間、四代にわたり計6人の医師が地域医療を続けてきた山添村の医院です。
開院当時は幹線道路(県道80号線)から南に100mほど入った集落の中で診療していましたが、昭和47年(1972年)に現在の位置に鉄筋コンクリート平屋の診療所が建てられ現在に至っています。
古い診療所は、現在も、地域の交流の場として、また、コンサートやヨガ教室など様々な活動に利用されています。
明治・大正・昭和の時代を生き延びた数々の医療器具や資料が残されています。
医院の外観
現在の野村医院は、県道80号線を奈良方面に向かうと、名阪国道山添インターの手前約100mの坂道の右側にあります。
ロゴマークと同様に、ドクターイエロー(新幹線を点検する縁の下の力持ち車両)を目指して壁面は黄色に塗装されています。
入り口は車椅子のためのスロープと自動ドアを設けています。
医院の内観
広い待合室は、白い壁で統一されています。
東の壁には、中島麦氏の壁画が設置されています。(壁画のブログもご参照ください)
診察室や採血・検査室も同じ白色で統一しています。
超音波装置、レントゲン装置(フィルムレス、現像に数分しか要しません)、体液組成系(心不全ばかりでなく、メタボや糖尿病診療にも役立ちます)、ホルター心電図、24時間血圧計、ABI装置、薬剤分包機などを備えています。
現在、電子カルテ導入を検討しています。